ANA国内線の最上位クラスがプレミアムクラスです。
初めてプレミアムクラスに乗ったときに感じた経験をまとめました。
知らないとびっくりすることばかり!
プレミアムクラスならではの楽しみ方見つける参考になればと思います!
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プレミアムクラスとは
ANAの国内線では、普通席よりワンランク上の座席がプレミアムクラスです。
座席は、必ず前方にあります。
座席数は8〜21席。限られた人のみが座れる座席です。
新幹線のグリーン席の様な座席がプレミアムクラスです。
料金は路線や季節により変動します。
羽田〜那覇便の場合、安いときで25,000円〜
普通席が10,000円〜なので、決して安くはありません。
プレミアムクラスに搭乗するときの特典は、優先チェックイン、優先搭乗、ラウンジ、機内食など、数多くのサービスが無料で利用できます。
料金が普通席より高いのも納得できます!
ANAプレミアムクラス 専用チェックインカウンター
空港に到着したときから、プレミアムクラスのサービスがはじまります。
手荷物を預けるなら、上級会員など限られた人のみが利用できる、プレミアムチェックインが利用できます!
羽田空港から出発するなら、重厚な扉の先に進みましょう。
通常よりも短い時間で荷物を預けることができます。
そのまま、専用の保安検査場でセキュリティチェックをして、制限エリアに入ります。
ANAプレミアムクラス ANAラウンジ
上級会員とプレミアムクラス利用者のみが使えるANAラウンジへ!
ビールなどお酒を含む無料のドリンクサービスや新聞、雑誌などを読みながら優雅に搭乗時間を待てます。
ANAプレミアムクラス 優先搭乗
飛行機への搭乗開始したら、「グループ2」の優先搭乗ができます!
出発の20分〜30分前に搭乗がはじまるので、そのタイミングでラウンジから搭乗口に移動がおすすめ。
ANAプレミアムクラス 機内サービス
機内に入り、自分の席に座りましょう。
ANAプレミアムクラス あいさつ
座席に座って程なくすると、担当CAさんとチーフパーサーから挨拶があります。
「●●様、本日担当いたします▲▲と申します。ご搭乗頂きありがとうございます。」
名前が呼ばれるので、はじめはびっくりしちゃいます(笑)
「上着をお預かりしましょうか。」
「新聞をお持ちしましょうか。」
と続けて質問されます。
事前に答え方を考えておくといいかもしれません。
優先搭乗の場合、出発まで時間があるので、のんびり待ちましょう!
このときに、「スリッパ」に履き替えて、「ドリンクメニュー」を読んでおきます。
安定飛行機になったら、すぐにドリンクを聞かれます!
ANAプレミアムクラス 機内食
シートベルト着用サインが消えると、機内食サービスがはじまります。
CAさんが各席を回られて、機内食の説明と同時に、「お飲み物は何になさいますか?」と聞かれます。
ドリンクもアルコールを含め数多くあるので、事前に公式サイトのドリンクメニューを見ておくことがおすすめです。以前は、各シートにドリンクメニューがありましたが、2022年12月の機内食リニューアルに伴い、シート備え付けのメニューが廃止されました。
2022年12月~2023年2月のメニューがこちらです。
ドリンクを聞かれたら、テーブルを出して、機内食を待ちます。
順番は、前席からが多いです。女性のお客様を優先して機内食が提供されることもあります。
ゆっくり機内食を食べたければ、最前列を指定することがおすすめ。
2022年12月からの機内食「The Premium Kitchen」
2022年12月から機内食が大幅にリニューアルされ、10:59までの出発便は朝食、それ以降は昼食・夕食メニューで提供されます。
写真の左が朝食、右が昼食・夕食メニューになります。羽田~新千歳、福岡、那覇などの幹線は上段の食器で提供されます。それ以外の区間は、下段の紙製容器での提供です。従来よりプラスチックを削減したり、食材ロスを削減した環境に配慮したサービスにリニューアルとなりました。
以前に比べて品数は減ってしまいましたが、ボリューム感が増した印象があります。
以前はプラカップで提供していたドリンクも、紙カップになったことも大きな変更点です。
2022年11月まで旧機内食「Premium GOZEN」「Premium SABO」
ここからは2014年12月~2022年11月に提供されていた機内食をご紹介します。1日4種類と時間帯によってバリエーションがありました。
ANAプレミアムクラス 朝食
羽田-那覇、伊丹、新千歳など一部の便は、食器での提供!
その他の路線はお弁当スタイル!
ANAプレミアムクラス 昼食
おかずの品数多い!
炊き込みご飯の場合もあります!
ANAプレミアムクラス 軽食
軽食と言ってもサンドイッチと副菜が付きます。
お菓子が付くのが軽食の特徴です。
ANAプレミアムクラス 夕食
最もボリューム感があるのが、夕食です。メインは角煮!
魚がメインのときもあります!
その他、軽食
機内食以外にも、おつまみやミックスナッツをリクエストすれば頂けます。クッキーやラスクなどを貰えることもあります。
期間限定で一風堂のカップラーメンが搭載されたこともありました。
羽田ー那覇など、長距離便では数量限定で軽食もリクエストすれば頂けます。
小腹が空いたときにはちょうどいい!!
ANAプレミアムクラス シート
飛行機の機種によって、座席が違います。
1番多いタイプが上の写真のタイプです。
777、787、767、737など、多くの機種で使用されています。
シート生地は、革張り。
リクライニングは、手動です。
足を伸ばしても前に届かないくらい広々しています。
機内食を食べるのに便利な大型テーブル
コンセントやUSB充電もできます!
他にはこんな座席があります。
機種によってだいぶ乗り心地が変わります!
最新のA321や737の座席です。個人モニターが初めて搭載されました。
A321の一部機種の座席です。RECARO製と他のシートと異なるメーカーで座り心地がひと味違います。
787-8の一部機種の座席です。
国際線の近距離ビジネスクラスと同じ座席になっています。
この機種にあたったら、ラッキーと言える段違いで快適な乗り得シートです。
767の一部機種の座席です。
新しい座席への更新が進んでいるため、この座席乗る機会は減っています。
2019年秋から新型シートが導入されました。機種は777-200、787-8、787-9を中心に順次導入されています。
個人モニターついたこと、足元が広くなったことなど、より快適なシートにパワーアップされています。
ANAプレミアムクラス おすすめの座席
プレミアムクラスの中でも座席の選択で快適差が変わります。
おすすめの座席は、最前列または最後列です。
足を伸ばしたいなら、絶対に1列目の最前列を選びます。
機種によって足元の広さは変わってきます。
上の写真は中間(2列目より後ろ)のプレミアムクラスの標準シート間隔です。
767の1列目の場合、足を伸ばしても壁に当たらないくらい、とっても広い空間になっています。
737の1列目の場合、多少狭くなってしまいます。
小型機だとスペースが限られてしまいます。
プレミアムクラスは座席をリクライニングすると、背もたれが大きく傾きます。
中間座席だと圧迫感を感じることもありますが、最前列なら壁までの広い空間があるので快適度が向上します。
次におすすめしたいのは、最後列です。
リクライニングすると座席が大きく傾くので、多少気遣う必要があります。
最大までリクライニングすると想像以上に寝る体制に近くなり、うしろの座席の人が経つと視線が合ってしまうこともあります。
フライト中ゆっくり寝たいときは、最後列を選択してリクライニングを最大に倒して寝て過ごすととっても快適です。
広い空間を求めるなら、最前列がおすすめ!
寝て過ごしたいなら、最後列がおすすめ!
まとめ
機内に入ってからCAさんに色々聞かれるので、はじめはびっくりしました(笑)
聞かれることは毎回同じなので、慣れればかんたん!
季節によって機内食やドリンクのメニューが変わるので楽しみ乗っています。
憧れのプレミアムクラスを体験してみてはいかがでしょうか。
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