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JAL LSP修行で1日8便!沖縄離島を日帰りで飛び回ってみた

「JALのLife Status ポイント(LSP)を効率よく貯めたいけれど、1日に何便も乗る修行路線のリアルってどうなの?」

「朝から晩まで飛行機に乗りっぱなしなんて、体力的にしんどい苦行なんじゃないの?」

そんな疑問や不安を抱えていますよね。

結論からお伝えすると、JALのLSP修行で1日8便に乗ってみたところ、想像していたような疲労や退屈さはまったくなく、むしろ沖縄の離島と飛行機をまるごと満喫できる最高の1日でした。

朝6:30に羽田を出発し、那覇・石垣・宮古・多良間を飛び回って、夜22:00に羽田へ到着。

数字だけ見ると「1日8便なんて無茶だ」と感じるかもしれません。
しかし、実際に体験してみると機材も景色も次々と変わり、空港ごとのご当地グルメを味わっているうちに、あっという間に夜を迎えていました。

観光地を巡る一般的な沖縄旅行とはまったく違う、「飛行機に乗ることそのものを楽しむ非日常の旅」路線の全貌を、朝5:30の羽田空港から夜22:00の到着まで、リアルな体験談として時系列でお届けします。

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今回のLSP修行は沖縄離島を1日8便で飛び回る

今回の旅のテーマは、観光を潔く手放し、「1日でどれだけ濃密に空の旅を楽しめるか」に振り切った日帰りアイランドホッピングです。

沖縄エリアはJALグループのJTA(日本トランスオーシャン航空)やRAC(琉球エアーコミューター)が充実した離島路線網を張り巡らせています。
そのため、羽田からの往復便に離島路線をパズルのように組み合わせることで、1日8便というボリューム満点の旅程を組むことが可能です。
同じ路線をひたすら往復するピストン修行とは違い、訪れる空港や機材が目まぐるしく変化していくのが大きな魅力といえます。

今回実際に搭乗した8便のスケジュールは以下の通りです。

便名区間出発 – 到着乗継時間
① JAL901羽田 → 那覇6:30 → 9:1030分
② JTA605那覇 → 石垣9:40 → 10:4090分
③ JTA610石垣 → 那覇12:10 → 13:1540分
④ JTA563那覇 → 宮古13:55 → 14:5055分
⑤ RAC897宮古 → 多良間15:45 → 16:1035分
⑥ RAC898多良間 → 宮古16:45 → 17:1035分
⑦ JTA566宮古 → 那覇17:45 → 18:4060分
⑧ JAL920那覇 → 羽田19:40 → 22:00

ルートを整理すると、羽田 → 那覇 → 石垣 → 那覇 → 宮古 → 多良間 → 宮古 → 那覇 → 羽田となります。

最短の乗継時間はわずか30分。
朝から晩まで、過ごす場所はほぼ「飛行機の機内」か「空港ターミナルの中」だけです。
表だけ見ると過密スケジュールに見えますが、1フライトあたりの搭乗時間は25分〜1時間程度と短い区間が多く、こまめに地上へ降り立つため、座りっぱなしで体が固まる心配はほとんどありません。
ここから、この8便がどのようなドラマを見せてくれたのかを詳しく紐解いていきます。

LSP修行は予約するときから始まっている

1日8便のLSP修行路線の成否は、当日空港に行く前、「事前の旅程作り」の段階でほぼ決まるといっても過言ではありません。

航空券の運賃はセールや空席状況によって日々変動します。
最初から「絶対にこの島へ行く」とルートをガチガチに固定してしまうと、特定の区間だけ運賃が高騰し、予算が跳ね上がってしまうケースが珍しくありません。
全体のバランスを見極めながら、柔軟に組み合わせを模索する柔軟性が求められます。

セール運賃と空席状況を見極めてパズルを組む

予約の基本戦略は、JALのタイムセールやセイバー系の運賃を見逃さずにチェックすることです。
その際、運賃の安さだけを追い求めるのではなく、「各空港での乗継時間」と「便数のバランス」を天秤にかける視点が欠かせません。

たとえば、多少運賃が上がったとしても、乗継の無駄を省いて1便多く搭乗できるルートが組めるなら、1日のLSP獲得効率や体験価値は大きく高まります。
逆に、乗継時間が短すぎると最初の1便が遅延しただけで後続の全旅程が崩壊するリスクを背負うことになります。

20分から90分程度の絶妙な乗継インターバルを確保しつつ、8便のフライトを1枚のタイムスケジュールへと落とし込んでいく作業は、まるで難易度の高いパズルを解いているかのようでした。
なお、今回の航空券代の決済にはコツコツ貯めていたマイルをeJALポイントに交換して活用したため、手出しの費用を大幅に抑えつつ効率的な修行旅程を組むことができました。

朝5:30、8枚の搭乗券を手にLSP修行スタート

1日8便のフライトを乗り終えた今、振り返ってみて「何が一番大変だったか」と聞かれたら、私は迷わず「朝早く起きて羽田空港へ向かうこと」と答えます。

記念すべき1便目のJAL901便は、朝6:30羽田発。
保安検査場の通過締め切りやチェックインの手続きを考慮すると、遅くとも5:30過ぎには羽田空港第1ターミナルに到着しておかなければなりません。
都内や近郊に住んでいても、エリアによっては始発電車では間に合わない場合があるため、前日からの交通手段の確保は極めて重要です。

当日の朝をスムーズにする移動手段と紙の搭乗券

早朝の羽田空港へアクセスする方法としては、始発電車のほかにマイカー利用や定額タクシーが挙げられます。
もし朝の移動に少しでも不安があるなら、JR蒲田駅や京急蒲田駅周辺のビジネスホテルに前泊するのが最も確実で精神的にもゆとりが持てる選択肢です。

無事に羽田空港へ到着したら、まずはチェックインカウンターへ向かいます。
今の時代、スマートフォン1台あればタッチ&ゴーで搭乗できますが、事前に有人カウンターで当日搭乗する8便分の紙の搭乗券を一括発券してもらいました。

搭乗便の便名と区間をメモ用紙にまとめてスタッフの方へ提示すると、手続きがとてもスムーズに進みます。

8枚すべてを発券するには10分〜15分ほど時間がかかる場合があるため、時間に余裕を持ってカウンターへ向かいましょう。
ずらりと手元に並んだ8枚の搭乗券を受け取った瞬間、「今日1日で、本当にこの枚数分だけ空を飛ぶんだ」という強烈な実感が湧き上がり、早朝の眠気は一気に吹き飛んでいきました。

羽田→那覇→石垣:最初の2便はまだまだ余裕

手元に8枚のチケットを握りしめ、いよいよ1便目となる羽田発那覇行きのJAL901便へ乗り込みます。
午前中の滑り出しは、大型機と中型機を乗り継ぐ快適なフライトからスタートしました。

①JAL901便 羽田→那覇(6:30発)

朝一番の那覇行きに投入されている機材は、静粛性と快適性に定評のあるエアバスA350-900です。
普通席の座席指定では、那覇空港での短い乗継時間を意識して、できる限り前方の通路側を選択しました。
前方に座っておけば、着陸後に飛行機のドアが開いた際、ロスタイムなく真っ先に機外へ出られるからです。

通路側の席では窓からの景色を直接眺めることはできませんが、A350なら個人用モニターが全席に標準装備されています。
機外カメラの映像をモニターいっぱいに映し出せば、離陸時の滑走路や一面に広がる雲海をパノラマで堪能できます。
約3時間のフライト中、機内Wi-Fiでニュースをチェックしつつ快適に過ごし、定刻通り9:10に那覇空港へタッチダウンしました。

②JTA605便 那覇→石垣(9:40発)

那覇空港での乗継時間はわずか30分。
到着コンコースに降り立ったら、まずは案内板で次の出発搭乗口を素早く確認します。
そのまま保安検査エリアを出ることなく、直接、次便のゲートへと急ぎます。

出発時刻の20分前には搭乗案内がスタートするため、搭乗口へたどり着いたときには、すでに改札機に乗客の列が無くなっていました。
息つく暇もなく機内へと吸い込まれていく感覚は、分刻みのスケジュールで動くLSP修行ならではの緊張感です。

機材はJTAの主力機であるボーイング737-800。
機内に一歩足を踏み入れると、機内BGMとして心地よい沖縄音楽が流れており、慌ただしかった気分が一気に解きほぐされます。
石垣島までのフライト時間は約1時間。
シートベルト着用サインが消えたあと、機内Wi-Fiでフライトマップを眺めていると、飛行機はぐんぐん高度を下げ、あっという間に10:40、南ぬ島石垣空港へ到着しました。

石垣で牛丼、那覇で大東寿司:空港グルメも修行の楽しみ

1日中飛行機に乗り続ける修行だからこそ、意識して作りたいのが「乗継時間を利用した食事とリフレッシュの時間」です。

8便すべてを単なる移動の作業として捉えてしまうと、どうしても精神的な疲れが溜まってしまいます。
しかし、「次の空港に着いたら何を食べようか」「あのご当地名物を買っておこう」と目的を設定しておくだけで、フライトの合間がワクワクする旅のアクセントに早変わりします。

石垣空港の90分滞在で味わう石垣牛

石垣空港での乗継時間は、この日の中で最長となる90分です。
ここが午前中における最大の休憩ポイントとなります。
到着口から一度制限エリアの外へ出て、明るい自然光が差し込む空港ターミナルのフードコートへ足を運びました。

選んだのは、地元名物の石垣牛を使った牛丼
甘辛いタレで柔らかく煮込まれた石垣牛をご飯と一緒にかき込むと、早朝から移動し続けてきた体にエネルギーが満ちていくのを感じます。

時間に余裕があるため、食後は空港内のショップをぶらぶらと散策したり、スターバックスで冷たいドリンクをテイクアウトしてひと息ついたりと、まるで普通の旅行者のような優雅なひとときを過ごせました。

那覇空港へ戻り、名物の大東寿司を即確保

続いて③JTA610便(12:10発)に搭乗し、再び那覇空港へと折り返します。
那覇への到着は13:15、次の宮古行きまでは40分の乗継時間です。

ここでミッションとしたのが、那覇空港の名物空弁として名高い「大東寿司」の確保です。
サワラやカジキを特製の醤油ダレに漬け込み、甘めの酢飯と合わせた大東寿司は、夕方前には売り切れてしまうことも多い大人気商品。
制限エリア内の売店を覗き、無事に並んでいるのを発見してすかさず購入しました。

「飛んでは食べ、食べてはまた飛ぶ」。
この軽快なリズムが体に馴染んでくると、もはや「修行」をしているという感覚はなくなり、テーマパークの乗り物を次々に楽しんでいるかのような高揚感が生まれてきます。

那覇→宮古→多良間:プロペラ機で離島へ

旅は後半戦へと突入します。
④JTA563便で那覇を13:55に出発し、14:50に宮古空港へと降り立ちました。
宮古でのインターバルは55分。
ここから、今回のLSP修行における最大のハイライトといえる区間が始まります。

ここまでのフライトはすべて大型のA350や中型の737でしたが、次に向かうのは宮古島と石垣島の中間に位置する周囲約20kmの平坦な島、多良間島です。

⑤RAC897便 宮古→多良間(15:45発)

搭乗案内が始まり改札を抜けると、いつものボーディングブリッジではなく、エプロン(駐機場)へと続く階段へと案内されました。
屋外の生温かい南国の風を肌に受けながら、アスファルトの上を歩いて飛行機へと向かいます。

目の前に現れたのは、RAC(琉球エアーコミューター)が誇るプロペラ機、ボンバルディアDHC-8-Q400CCです。

機内に入ると座席配置は左右2席ずつの全50席。
天井は低く、機内Wi-Fiや個人用モニターといった最新鋭の設備はもちろんありません。
しかし、その無骨でコンパクトな空間こそが、旅情をこれ以上ないほど掻き立ててくれます。

飛行機が滑走路を力強く蹴り出して空へ舞い上がると、眼下には言葉を失うほど美しい宮古ブルーのサンゴ礁の海が広がりました。
プロペラの力強い音を耳に響かせながら、スマートフォンの画面から完全に目を離し、窓の外の青いグラデーションを目に焼き付けます。

フライト時間はわずか25分。
飛行機が高度を上げきらないうちに早くも着陸態勢へと入り、16:10、小さな多良間空港へと滑り込みました。

多良間35分滞在:何もない時間が逆に面白い

飛行機を降りると、そこには見渡す限りの青空とサトウキビ畑の気配、そして静まり返った滑走路が広がっていました。
多良間空港での折り返し滞在時間は、わずか35分間です。

普通の旅行の感覚からすれば、「飛行機で離島に降り立って35分で帰るなんて、一体何をしに来たんだ」と思われるかもしれません。
もちろん、観光名所へ行く時間もなければ、タクシーを呼んで集落を散策する余裕もありません。
しかし、この「潔いほどの何もしなさ」こそが、離島修行の醍醐味でした。

離島ターミナルの静けさと同志たちの気配

多良間空港の旅客ターミナルは、非常にこぢんまりとした素朴な建物です。
館内には華やかなお土産屋やレストランはなく、飲料の自動販売機とベンチが並んでいる程度。

到着口を出て、ロビーのベンチで水分補給をしながら深呼吸をひとつ。
静まり返った空間に、時折心地よい風が通り抜けていきます。
ふと周囲を見渡してみると、先ほど宮古から乗ってきた機内で見かけた乗客が数名、同じように静かにベンチに座っていました。

「あの人も、同じように飛行機に乗るためにここまで来たんだな」

言葉を交わすわけではありませんが、同じ目的を持って同じ空を飛んでいる修行僧同士の不思議な連帯感が芽生え、思わず口元が緩みます。

数分休んだのち、すぐに保安検査場を通って出発待合室へ。

折り返しの⑥RAC898便(16:45発)に乗り込み、再び宮古島へと飛び立ちました。

行きと同じ航路をなぞるだけのはずなのに、傾き始めた午後の日差しを反射して輝く海の景色は、何度見てもまったく飽きることがありませんでした。

宮古→那覇→羽田:8便目が近づくと少し寂しくなる

宮古空港へ戻ってきたのは17:10。
この日の全8便のうち、すでに6便を消化したことになります。

朝一番の羽田を出発したときは「これから8回も飛ぶのか」と先が長く思えたものですが、夕暮れ時を迎えるころには、「疲れた」という感情よりも「もう終盤に入ってしまうのか」という名残惜しさのほうが勝っていました。

ジンベエジェットとの出会いと那覇のサクララウンジ

宮古空港の売店で、夕食用に沖縄の炊き込みご飯のおにぎり「じゅーしーおにぎり」を買い込み、⑦JTA566便(17:45発)の搭乗口へと向かいます。

ゲートの向こうで待っていたボーイング737は、なんと機体全体に可愛らしいジンベエザメが描かれた特別塗装機「青のジンベエジェット」でした。
狙って乗れるわけではない特別機に偶然巡り合えるのも、1日に何便も乗り継ぐ修行旅ならではのサプライズです。
プロペラ機から再び737の広いキャビンに戻ると、どこか我が家に帰ってきたようなホッとした安心感を覚えました。

18:40に那覇空港へ到着し、最後の乗継時間(60分)を迎えます。
ここでは無理に外へ出ず、JALのステイタス特典を活かしてサクララウンジへと直行しました。

喉を潤す冷えたオリオンビールのグラスを傾けながら、昼間に手に入れておいた「大東寿司」のパックを開け、宮古で買った「じゅーしーおにぎり」を頬張ります。

朝から飛び続けてきた心地よい疲労感の中で味わうこの食事とビールの美味しさは、高級レストランのディナーにも決して引けを取らない特別な味でした。

⑧JAL920便 那覇→羽田(19:40発)

最終便となる羽田行きJAL920便の機材は、再び最新鋭のエアバスA350です。

搭乗口をくぐり、後方の通路側座席に深く体を沈めます。
離陸後、機外カメラが映し出す真っ暗な太平洋の映像や機内エンターテインメントの映画をぼんやり眺めているうちに、これまでのフライトの緊張の糸がふっとほどけ、心地よい眠気に包まれてウトウトとまどろんでいました。

「当機はまもなく、東京羽田空港に着陸いたします」

機内アナウンスで目を覚ますと、窓の外には見慣れた東京の壮大な夜景が広がっていました。
22:00、定刻通り羽田空港へ無事着陸。
朝5:30からスタートした、長くて短かった8便の空の旅が、ここに完結しました。

1日8便のLSP修行は大変?実際にやって分かったこと

実際に1日8便の沖縄離島ホッピングを完走してみて、率直にどうだったのか。
検索してこの記事にたどり着いた方が最も気になっているであろう「リアルな大変さ」と「楽しかったポイント」を包み隠さず整理します。

大変だったポイント

  • 朝のスタートがとにかく早い
    • 羽田6:30発に乗るためには5時台の空港到着が必須であり、前泊や移動手段の調整など事前の起床管理が最もハードでした。
  • 分刻みの短い乗継がある
    • 30分〜40分の乗継区間では、トイレ休憩やゲート移動をテキパキとこなす必要があり、のんびり迷っている時間はありません。
  • 遅延リスクへの精神的プレッシャー
    • 1便でも大幅に遅れると後続便への乗り継ぎが危うくなるため、フライトレーダー等で運航状況を気にする緊張感は常にありました。
  • 一般的な観光時間はゼロ
    • 各地の空港の外へ出て名所を巡るような時間は一切ないため、「沖縄観光」を期待していくと完全に肩透かしを食らいます。
  • 緻密な旅程の組み立てが必要
    • セール運賃のチェックや乗り継ぎ制限時間の計算など、予約時の下準備にはそれなりのリサーチと時間が必要です。

楽しかったポイント

  • 多彩な機材を1日で乗り比べられる
    • 最新鋭の大型機A350、国内線の主役737、そして離島便ならではのプロペラ機DHC-8と、飛行機好きにはたまらないラインナップを1日で制覇できます。
  • 息をのむような美しい空からの絶景
    • 那覇、石垣、宮古、多良間と、高度や角度を変えながらエメラルドグリーンの沖縄の海を何度も見下ろせます。
  • ご当地グルメを少しずつ楽しめる
    • 石垣牛、大東寿司、じゅーしーおにぎりなど、各空港の名物をテンポよく味わう「空港グルメ巡り」を満喫できます。
  • 小さな離島空港の非日常感を味わえる
    • 普段の旅行ではなかなか訪れる機会のない多良間空港のような素朴な場所に降り立つ体験は、強烈な思い出になります。
  • 完走した瞬間の圧倒的な達成感
    • 夜の羽田空港で手元に残った8枚の搭乗券を見つめたとき、「今日1日でこれだけ飛んだんだ」という大きな充実感が胸を満たします。

「まだ3便目か...」と時計を気にするような時間は1秒もなく、体感としては「えっ、もう次が7便目なの?」と驚くほどスピーディーに時間が流れていきました。

もちろん、体力にまったく自信がない人や、飛行機に乗ること自体にストレスを感じる人にはおすすめできません。
しかし、「飛行機に乗る時間が好き」「効率的にLSPを積み上げたい」と考えている人にとって、これほど濃密で楽しい休日の過ごし方は他にないはずです。

LSP修行を「苦行」ではなく1日だけの非日常旅行にしよう

ステイタス獲得のためのLSP修行というと、どうしても「同じ区間を何度も往復する過酷な作業」「ポイントを稼ぐための苦行」といったイメージで語られがちです。

しかし、今回体験した沖縄離島ホッピングのように、旅程の組み方ひとつで、修行は一生忘れられない極上の非日常トリップへと生まれ変わります。

朝は東京の羽田にいた自分が、昼には八重山の石垣島で牛丼を食べ、午後にはプロペラ機に揺られてサトウキビの島・多良間島へ降り立ち、夕暮れには宮古ブルーの海を眺め、夜には再び東京の街並みへと帰還している。
たった1日の24時間の中に、これほどダイナミックな景色の変化と移動のドラマを詰め込めるのは、航空路線を縦横無尽に乗り継ぐLSP修行だからこそ成せる業です。

「いきなり1日8便はハードルが高すぎる...」と感じるなら、まずは羽田と那覇の往復に離島1往復を挟んだ「1日4便」や「1日6便」のスケジュールからスタートしてみるのも賢い選択です。

休日にただ家でゴロゴロ過ごすのも良いですが、たまには「飛行機に乗って空を旅すること」そのものを目的にした1日を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

スマートフォンのカレンダーとJALの空席案内を開いて、あなただけのフライトパズルを組み立ててみてください。
次の週末、日常を軽やかに飛び出して、青い海が待つ南の空へ出かけてみませんか?

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